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La Festa Mille Miglia 2006
〜第10回特別記念大会〜
ラ・フェスタ・ミッレ・ミリア2006・リポート
reports & photo=
村上 卓司
Mille Miglia誕生から節目の満70年に当たる1997年に始まった“La Festa Mille Miglia”は大会を支える多くの人々の熱き情熱によって第10回目を迎えた。
その写真リポートをCG CLUB会員の村上氏から送っていただいたので、ここに会員自らのイベント・リポートとして掲載する。
なんと美しい響きであろうか。いまさら諸兄を前にその詳細を述べる必要もないと思う。今年も神宮の杜に参集した面々。ドライバー、それをサポートする人、家族、これほどまでに輝いている人たちを見たことがない。それ以上に存在感を示しているのが参加車両だ。ピッカピカにレストアされた(風の)もの。あるがままに美しいもの。いずれも40年以上の長きにわたり走り続けてきたつわものたちで、そのほとんどが私と同じ齢を重ねているのだ。
10月14日正午、偉大な公道レースが原宿橋をスタート。沿道のギャラリーといっしょにその勇姿を確かめたく、少し離れたところから観戦した。1台1台の車名やスペックは知るところではない。参加車両の7割以上がオープンであり、ボディとフェンダーが分かれているもの、一体のもの、戦前戦後で車の形が大きく変わる。色も約半数は赤いボディに包まれているが、それは戦後になってから。戦前は紺、緑が多い。ナンバープレートは19−54など年式を表示しているものも多い。どのドライバーもギャラリーに手を振り、目いっぱい声援に応え、カメラ目線をくれる。自分がもらった花束をギャラリーに差し出す余裕のドライバーもいる。
参加車両のほとんどがかつてのレーサーたちだ。普通、機械というものは性能と耐久性は反比例するものと考えたい。しかしここにいる車は、レーサーゆえに生き延びてくることができたに違いない。これからも生きていくためには、その環境を整えてあげなければならないのではないか。渋滞などは最もストレスがたまるのではないか。そのためには、公道を封鎖することもあるかもしれない。そのような労力などを考えるとき、参加費用ははたして高いと言えるのだろうか。これからも大切に走らせるための環境づくりをしていって欲しいものだ。何よりも、私たちギャラリーをも楽しませてくれるのだから。
ゴールの横浜、元町。残念ながら、その場に見ることができない車もあった。しかし、全車にお疲れ様と心から言いたい。
10月17日午後6時28分、今年の幕を閉じた。
(
reports=
村上 卓司)
PS.今回予約なしに伺い、快く取材に応じてくれたスタッフのみなさんの寛大さに感謝します。ありがとうございました。また、何台かは、その後別のイベントにも参加していました。これからも楽しませていただきます。
主 催:テレビ朝日、FORZA
後 援:TOKYO FM、渋谷区、イタリア大使館、ブレシア自動車クラブ
福島県観光連盟、横浜市、セントラルベイYMC協議会、ヴェテランカークラブ東京
特別協力:国際クラシックカー連盟(FIVA)、日本自動車連盟(JAF)、原宿表参道欅会、横浜元町SS会
開催日程:平成18年10月14日(土曜日)午前7時〜10月18日(水曜日)午後12時
走行拠点:東京原宿明治神宮〜福島県裏磐梯〜栃木県ツインリンクもてぎ〜神奈川県横浜元町
ルート:1都9県97市区町村1600km=1000Miglia
渋谷区原宿橋をスタートするベントレ−6。
スタート前にパドック代わりの公園で点検する参加者達。古いクラシック・ブガッティの2台。
参加資格車:
Aクラス(Vintage)
: 1919年1月1日〜1930年12月31日までに製造されたスポーツカー
Bクラス(Post Vintage)
: 1931年1月1日〜1945年12月31日までに製造されたスポーツカー
Cクラス(Post War-?)
: 1946年1月1日〜1951年12月31日までに製造されたスポーツカー
Dクラス(Post War-?)
: 1952年1月1日〜1957年12月31日までに製造されたスポーツカー
Eクラス(Closed List)
: 1958年1月1日〜1967年12月31日までに製造されたスポーツカー
1. ミッレミリア参加資格車を最優先する。
2. レプリカモデルは参加を認めない。
3. 参加車輌はFIVAあるいはFIAのID-CARD取得者に限られる。
4. 特に組織委員会の認めた車輌