完全複製 直筆 たけくらべ
限定300部

樋口一葉 筆|山梨県立文学館 監修
野口碩 解説

定価 73440円(本体価格 68000円)

B4判変型・6色刷・400字詰原稿用紙77枚・四方帙入・別冊付き(解説・釈文)・ISBN978-4-544-03042-0


薄幸の佳人が
病身を冒して書き上げ、
時の文豪たちが絶賛の辞を
呈した名篇がここに甦る。


明治二十九年(一八九六)四月、「文藝倶樂部」に全篇が掲載されるや、「たけくらべ」はたちまち文壇の重鎮の絶賛する所となった。中でも森鴎外は「一葉崇拝」を自認し、「まことの詩人」と称するなど口を極めて褒めたたえている。本複製は、樋口一葉が病身を冒して、この掲載のために自らの手で浄書し、朱筆で振り仮名を付けた原稿を原寸・原色で甦らせたものである。

◆「文藝倶樂部」に
 一括掲載された原稿を全て複製

「文藝倶樂部」(明治29年4月発行)に掲載するため、樋口一葉が自ら浄書した75枚(後に妹邦子が2枚半を補筆)に加えて、大橋乙羽による「たけくらべ故樋口一葉女史遺稿」の題字、および補筆に関する齋藤緑雨の覚え書きなど、四百字詰原稿用紙77枚を複製。

◆原寸原色で細大もらさず忠実に再現
最新技術を駆使した多色刷りによって、編集者による書き込みや組工の署名はもとより、本文の墨色・ルビの朱筆・罫の色合い・用紙の黄ばみに至るまでありのままに再現。

◆研究と鑑賞の両面に配慮
資料性と装飾性を両立させるべく、一紙ずつ刷りあげ、瀟洒な四方帙に収める。

◆第一人者による周到な解説と釈文
一葉研究の権威である、野口碩氏による解説と釈文を収録した別冊を付す。釈文は二色刷りとし、本文・ルビに使用された変体仮名は傍らに朱色で注記。

お問い合わせ → info@nigensha.jp


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