書の宇宙 第１冊：天への問いかけ［甲骨文・金文］

石川九楊　：〈言葉〉と〈文字〉のあいだ
◆図版　　：甲骨文，大盂鼎，毛公鼎，散氏盤，中山王★方壺（さく），他
白川静　　：中国における文字の成立
草森紳一　：皇帝の新しい心－紂王の「祭は益なし」
福田哲之　：甲骨金文学における字体論
夏目房之介：イタズラ描きの記憶

書の宇宙１　　　　　　　「言葉」と「文字」のあいだ　　　　　　　　石川九楊
　　　　　　　　　　　　　図版＋鑑賞のポイント
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東アジアの時空１　　　　　中国における文字の成立　　　　　　　　　白川静
心と手、心の手、手の心１　皇帝の新しい心　紂王の「祭は益なし」　　草森紳一
筆線の狩人１　　　　　　　イタズラ描きの記憶　　　　　　　　　　　夏目房之介
書と書論１　　　　　　　　甲骨金文学における字体論　　　　　　　　福田哲之

●図版目録
甲骨文／小臣艅犠尊／令方彝　蓋銘／大盂鼎／毛公鼎／散氏盤／虢季子白盤／秦公★（き）器銘／
曽姫無卹壺　第一器／曽公乙編鐘　下段第一鐘／王孫遺者鐘／中山王★（さく）方壺／王子午鼎／
越王勾践剣・吉日剣・蔡公子加戈・斉刀