日本名跡ガイド[書を観る眼]〈漢字編〉

日本名跡ガイド[書を観る眼]〈漢字編〉
著者 米田彌太郎
ジャンル 書道書籍 > 単行本 > 書道史
ISBN 9784544011340
判型・ページ数 A5・128ページ
定価 1,602円
(本体1,456円+税10%)
在庫 品切れ・重版未定

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書家であり書道史研究者でもある著者が、日本書道史における漢字の古典、三筆・三蹟を中心とする20品を選んで多角的に解説した簡便な日本名跡案内。豊富な図版を掲げて技法のポイントなども平易に解説する。






法華義疏        〔書を観る眼〕六朝の写経と漢の木簡への溯流れ
            〔墨滴〕   たてまつれる仏の相貌きらぎらし
法隆寺金堂釈迦三尊像銘 〔書を観る眼〕隋の墓誌と写経の影響
            〔墨滴〕   たがねによる線の変形が現れて
金剛場陀羅尼経     〔書を観る眼〕時代の先端を示す欧法
            〔墨滴〕   写経所が拡大され分業化されて
多胡碑         〔書を観る眼〕北魏の碑と墓誌にみる古朴の構図
            〔墨滴〕   社会や人間の生活を踏まえて
王勃詩序        〔書を観る眼〕欧陽詢の書法と則天文字の現出
            〔墨滴〕   戯書や習字落書と思われるものも
聖武天皇 雑集     〔書を観る眼〕王法・褚法に加える隷法や古法
            〔墨滴〕   捨して東大寺に入るるの願文を
光明皇后 楽毅論    〔書を観る眼〕主観的に解釈した羲之の筆意
            〔墨滴〕   羲之が骨気のある人柄だったら
最澄 久隔帖      〔書を観る眼〕純粋清澄な王羲之風の行書
            〔墨滴〕   大阿闍梨と呼び東嶺金蘭と書いたが
空海 灌頂暦名     〔書を観る眼〕率意の書にほとばしる空海の抱負
            〔墨滴〕   臨池、字にしたがって筆を変ず
嵯峨天皇 光定戒牒   〔書を観る眼〕欧陽詢と空海の二様の書風
            〔墨滴〕   衆生を導く契りはかわらぬが
伊都内親王願文     〔書を観る眼〕李邕の書風と俯仰法の妙味
            〔墨滴〕   性は放胆で細節にかかわらず
神護寺鐘銘       〔書を観る眼〕徐浩の書風と鍾繇風の古意
            〔墨滴〕   鳳凰が高く飛びみずちが走る
醍醐天皇 白氏詩句   〔書を観る眼〕張旭・懐素の狂草と和様風の関心
            〔墨滴〕   醍醐天皇にまつわる書と詩文と
小野道風 屛風土代   〔書を観る眼〕羲之の書風と日本的趣致
            〔墨滴〕   これをもって褒貶をなすべからず
藤原佐理 離洛帖    〔書を観る眼〕率意の書に現れた鮮明の個性
            〔墨滴〕   如泥人ともきこえつべくおわせし
藤原行成 白氏詩巻   〔書を観る眼〕道風の和様とその変化の優麗
            〔墨滴〕   難破津に咲くや木の花冬こもり
藤原公任 稿本北山抄  〔書を観る眼〕草稿ゆえにリズムをもった勁い筆致
            〔墨滴〕   垂露の点、神なり妙なり
西行 書帖       〔書を観る眼〕武家様と公家様の書状の感覚
            〔墨滴〕   歌人のそれぞれの美的感覚が成熟して
尊円親王 結夏衆僧名単 〔書を観る眼〕上代様の伝流と宸翰様の風格
            〔墨滴〕   時勢の新味と気迫に満ちて
宗峰妙超 示衆法語   〔書を観る眼〕宋・元の書風と深く強い願心の書
            〔墨滴〕   品位や真率の美を見出し

  あとがき

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